Train-Fishing

首都圏在住、国内遠征をベースに釣りをしています。

釣り関連雑記

目標設定型の釣り

こんにちは、まいねです。何かを目標にして釣りをするというのはよくあることだと思います。ある魚を釣ること、ある魚の大きさ、ある魚の重さなど釣りは目標設定が容易です。設定した目標を達成した時は自分は天才なんじゃないかと考えてしまうほど嬉しいで…

スウェーデンの北極イワナ

こんにちは、まいねです。アークティックチャー(北極イワナ)の釣りというと、アラスカ・カナダ北部・グリーンランドあたりがピックアップされるケースが多い印象です。アークティックチャー自体は地域ごとに特徴を持ちながらかなり広範囲に生息しており、…

トラウトのハンドリングと魚の大小

こんにちは、まいねです。私には「欧米持ち」と勝手に名前を付けているトラウトのハンドリングがあります。以下のような、左手で尾鰭付け根を逆手で持ち、右手で胸鰭付け根付近を持つようなイメージです。 (加えてフライロッドを肩にかけているパターンを「…

釣り天国はなかなかない

こんにちは、まいねです。先日、釣り百景の奄美大島ショアGTなる動画がユーチューブに公開されていましたので視聴してみました。 www.youtube.com 二人で3日間釣りをしてGT1本、カスミアジ1本、ナガジューミーバイ1本という結果で、まぁそんなもんだ…

降海型イワナとサケ

こんにちは、まいねです。アメマスとサケには密接な関係があるのは北海道の釣り人には常識だと思います。春にはサケ稚魚が降海するのをアメマスが捕食することをサケ稚魚パターンと呼びますし、秋にはサケの卵をアメマスが捕食するということもあるようです…

国道沿いに住む魚

こんにちは、まいねです。湖や海で釣りをしていると遊覧船や高速船などの大型船が通過して水面を荒らしていくことはよくあることです。こちらが小型船で釣りをしている時は引き波でバランスを崩さないように気を付けないと多少危ない時もありますが、釣り人…

昔話はほどほどに

こんにちは、まいねです。釣り人は過去の釣果や以前は釣れたポイントなどの昔話が好きな人種だと思っています。釣り場でたまたま会った釣り人としたり、SNSやブログでしたりとさまざまだとは思います。こうした昔話から現在と比較してやっぱり魚は減って…

カスミアジとオニヒラアジ

こんにちは、まいねです。今回は私が特に好きな魚種であるカスミアジとオニヒラアジを石垣島などの八重山で釣ることや各魚種の習性的な差異を書いてみたい思います。 カスミとオニヒラを釣るには 石垣島界隈でこの2魚種を釣ることを考えた場合、手っ取り早…

欧州主要国家に魚がいない説

こんにちは、まいねです。連日のオリンピック視聴で生活リズム崩壊していますが、個人的に楽しみにしている陸上競技が本格的に始まるのでまだまだ不規則な生活は続きそうです。さて、本記事ではオリンピックを開催しているフランスを始めとする欧州の主要な…

アメマスの謎

こんにちは、まいねです。日本で特に制限無く釣ることができる海からの遡上魚としてアメマスが挙げられます。シートラウトやスチールヘッド、ドリーバーデンも可能性がゼロではないわけですが、狙って釣るまで確率が高くないので本記事からは外しておくこと…

最近の釣果写真レタッチ

こんにちは、まいねです。このブログに掲載している写真はだいたいiPhoneの自動補正をかけただけです。たまに良い魚や綺麗な魚が釣れて、なおかつ撮影した写真もまずまずなクオリティの場合にLightroomアプリ(プレミアム)を使用してレタッチしたものを掲載…

Bright Chrome!

こんにちは、まいねです。先日YouTubeで北欧アトランティックサーモンのフライフィッシングがお勧めに表示されたので、視聴してみました。 www.youtube.com 形状と婚姻色が私に刺さらないためアトランティックサーモンを釣ることには興味がありませんが、映…

ヤクタットのスチールヘッド遡上数

こんにちは、まいねです。アラスカ州ではサーモンやスチールヘッドという重要な資源の遡上状況を公開しています。本記事では今年のヤクタット・シータックリバーのスチールヘッド遡上状況を見ていきたいと思います。 ADF&Gのサイト はじめに遡上数が公開され…

ガイドや船長の釣りを観察すること

こんにちは、まいねです。手配したガイドや遊漁船の船長が釣りをするというケースはよくあることです。魚の反応チェックや手本を見せるなど目的はさまざまかと思いますが、個人的にはガイドや船長が釣りをしている場合はよく観察することをお勧めしたいと考…

黒色のスプーン

こんにちは、まいねです。トラウトを川か湖でスプーンで狙う場合、私はよく両面黒色のスプーンを使用します。今回はこの件について考えてみたいと思います。 川の場合 川で黒色のスプーンというのは、単純に流下している水生昆虫に見える可能性があるのでは…

三陸の伝説

こんにちは、まいねです。もうかなり昔のことになるのですが、私の出身である東北地方の三陸地方のとある河川には謎の大魚が海から遡上しているという噂がありました。その魚はあまりにも大きく強いため誰にも釣ることができないという釣りキチ三平の世界の…

カワマスとアメマスの交雑

こんにちは、まいねです。ややセンシティブな話題ですが、タイトル通りカワマスとアメマスの交雑について書きたいと思います。北海道では特定の水系にカワマス(ブルックトラウト)が存在していて、アメマス(エゾイワナ)との交雑が問題になっています。こ…

釣果写真における失敗例

こんにちは、まいねです。首都圏は桜が満開になりまして、私もそろそろ釣りシーズンインというような気持ちになっています。今回は釣果写真における失敗例について書きたいと思います。先日容量削減のためiPhoneの写真を整理していたのですが、ピンポケや魚…

スチールヘッド用タイトラインリーダーの作成

こんにちは、まいねです。今回はスチールヘッド用タイトラインリーダー作成に関する記事ですが、あまりなじみが無い話題だと思いますので、まずは前提事項から書いていきたいと思います。 レイクラン型スチールヘッド 以前、北米にはスチールヘッドをレイク…

釣りと英語

こんにちは、まいねです。また、更新期間が多少空いてしまいました。冬場はあまり外にも出ませんし、あまり話題がないですからね。そろそろ花粉の季節ということで、憂鬱な時期が始まりそうです。ほぼリモートワークと言っても洗濯物に花粉が付いたり、ラン…

なぜフライフィッシングだけが許されるのか

こんにちは、まいねです。以前、世界にはネイティブ・ワイルドの魚を釣る場所でもフライフィッシングのみが許可されるケースがあるという記事を書きました。 train-fishing.hatenablog.jp 今回は「なぜフライフィッシングだけが許されるのか」について深掘り…

同じ番手のフライロッドを持つ意味

こんにちは、まいねです。フライロッドの所有本数が徐々に増えてきているのですが、表記上は同じ番手のロッドを複数の組み合わせで所有しています。これはどういうことなのか書いてみたいと思います。 表記は同じ番手でも まず同じ番手で所有しているフライ…

海外釣行の計画をしてみての雑感

こんにちは、まいねです。来年海外に釣りに行くということを真剣に検討しているのですが、今回はいろいろ調べたり見積依頼をしたりしてわかったことを書いてみたいと思います。 日本は世界レベル 改めて日本の釣りのポテンシャルの高さを理解しました。「こ…

釣果写真の補正はどこまで許容できるのか

こんにちは、まいねです。最近スマートフォンのLightroomアプリをプレミアム(有料)にして利用し始めたのですが、釣果写真を編集している際に「どこまでの補正が許容できる範囲なのか」という点について疑問に思いました。ということで、今回は釣果写真の補…

ふるさと納税と釣り

こんにちは、まいねです。2023年のふるさと納税は良い魚を釣ることができた地域に寄付することにしました。ふるさと納税は使い道を指定できるので、例えば自然環境保護のような項目をがあれば、それを指定して釣り場の保全などに繋がるかもしれませんし…

Lake Run Steelhead

こんにちは、まいねです。唐突ですが世界的な釣りの対象魚としてスチールヘッドという魚がいます。スチールヘッドというと「Sea Run Steelhead」、つまりニジマスが太平洋に降海して大きくなって川に遡上してきた魚だと日本では認識されているのではないかと…

インバウンドと釣り

こんにちは、まいねです。9月の訪日外国人はCovid19の前と同水準になったそうです。私の家の近くでも観光名所があるためか、ランニングや散歩の時に外国人旅行者をよく見かけます。そこでふと疑問に思ったのですが、外国人旅行者の中に釣りを目的として来日…

フェザージグはフライとルアーの中間

こんにちは、まいねです。私は管理釣り場にはいきませんが、許可されたところではフェザージグというジグヘッドにフェザーを巻いたものを使うことができるようで、これがなかなか釣れるようです。ルアー目線からするとたくさん釣るために何とかしてフライっ…

WFFC2023の結果をみる

こんにちは、まいねです。フライフィッシングの世界選手権となる「42nd FIPS-MOUCHE WORLDFLY FISHING CHAMPIONSHIP(以下、WFFC2023と記載)」が先日までスロバキアで開催されていました。今回の記事ではWFFC2023の概要や対象魚種、成績な…

スコーピオン2652の修理

こんにちは、まいねです。先日、ふとした拍子に私のメインロッドであるスコーピオン2652R-2が折れてしまいました。2番ガイドと3番ガイドの間で折れてしまいまして「え?なんで折れた?しかも、その中途半端なセクション?」という感じだったのです…