こんにちは、まいねです。
最近スマートフォンのLightroomアプリをプレミアム(有料)にして利用し始めたのですが、釣果写真を編集している際に「どこまでの補正が許容できる範囲なのか」という点について疑問に思いました。
ということで、今回は釣果写真の補正について考察してみたいと思います。
釣果偽装はNG
最近は被写体の魚だけを大きくしたり、1匹をコピーして増やしたりみたいなことが容易にできるわけですが、当たり前ですが釣果偽装なのでNGでしょう。
人それぞれいろいろだとは思いますが、私個人としては釣果偽装にならない自動補正や不要オブジェクトの削除あたりが補正の限度だと考えています。
軽微な自動補正はOK
私はiPhoneユーザーですが、iPhoneには標準の写真アプリがデフォルトで入っています。
この写真アプリの自動補正は、全体的な見栄えが多少修正されるだけですので、まぁ許容範囲でじゃないでしょうか。
このブログの掲載写真もiPhone標準写真アプリの自動補正だけをかけてアップしてるのがほとんどです。
最近使い始めたLightroomアプリのプレミアムが利用できるプリセットは有料だけあって、iPhoneの自動補正と比べてクオリティが高いのですが、種類によってはやりすぎ感が出ます。
いくつか例を掲載します。(左が補正前、右が補正後)
阿寒川:秋仕様トーンマップ
ニジマス:被写体自然な彩度+一部かすみ除去
阿寒川の補正までやってしまうと盛り過ぎ感が否めなくなるので、やはりちょっと明るくするとか自然な彩度を少しかけるとかが限度な気がしますね。
オブジェクト消去は微妙なライン
例えば写真に不要なオブジェクトが写り込んでしまった場合、これも簡単に修正できる訳ですが、個人的には許容できるか微妙なラインだと考えています。
フィッシュグリップを削除した例。
写っていたものを消した時点で捏造感が出てしまいますね。
私の場合、このように余計なものが写り込んでしまうケースとして良い魚が釣れたがために興奮して、細かいことを気にできなかったということがよくある気がします。
良い釣りができていた証拠でもあると思いますので、不要オブジェクト削除も本当に小さなゴミくらいに留めるのがベターかなと考えています。
尾鰭付け根部分のティペット写り込みを削除した例です。
ということで、今後もブログに釣果写真を掲載する際は軽微な補正のみに留めていきたいと思います。
それでは、ノシ。