こんにちは、まいねです。
少し前に、グリーンランドまでわざわざフライフィッシングに行っていたのですが、ここで一つ気付いたことがありました。
バズーカのようなロッドケースを持って遠征している釣り人が私を含めていないのです。ロッジ関係者で別の川でのテスト釣行などをしていた方も含めてです。
共通して大きめのダッフルバッグにフライロッドを入れていました。
これの要因としては、航空会社の預託荷物制限の問題があるでしょう。
海外遠征をする釣り人にとって荷物のコンパクト化は頭を悩ませます。
例えばグリーンランドに向かうために必須のエア・グリーンランドは預託荷物1つに重量20キロまでが無料とまずまず厳しいです。(観ていたところ1キロくらいのオーバーだと超過料金を取られていませんでしたが・・・。)
バズーカのようなロッドケースを別途預けると確実に有料になってしまいます。
これはグリーンランドに限ったことではなく、世界の秘境のような場所に釣りに行く場合、釣り場に迫れば迫るほど小型機になるでしょうから、できる限り荷物は少ない方が良いはずです。
その結果、バズーカのようなロッドケースは使用せず大きめのダッフルバッグに衣類などとも入れるのはが、最適解のような状態になっているのかもしれません。
私も基本的に荷物は軽量にしたい派なので、ロッドケースは3本持っていますが使用するのは国内だけになっています。また、釣り以外でも海外に行く際は古くなった衣類を積極的に持ち込んで、道中着たら捨てるとかして、帰路になるころには数キロ減っているというようなこともあります。
さて、このようなことを考えるとルアーフィッシングで海外遠征はなかなか面倒ですね。
ルアー自体がフライと比べるとそれなりに重さがありますし、フライロッドのように4ピースが前提みたいなこともありません。
以前、サケやマス釣りにおいて海外にはフライフィッシングしか許可されない釣り場やロッジがあるんだから、フライフィッシングは必修科目だみたいな記事を書きましたが、荷物の軽量化やコンパクト化というメリットもあるということでしょう。
もちろんフライフィッシングでもダブルハンドロッドになれば4ピースでも仕舞い寸法がそれなりの長さになるので、ロッドケースが必要になるかもしれません。
最近は高価ですが6ピースのダブルハンドロッドが出ているようで、遠征したい釣り人からの需要があるのかもしれません。
荷物の制限は今後もいろいろなことを背景に厳しくなっていきそうですし、釣り人をずっと悩ませる問題なのかもしれませんね。
それでは、ノシ。