こんにちは、まいねです。
このブログに掲載している写真はだいたいiPhoneの自動補正をかけただけです。
たまに良い魚や綺麗な魚が釣れて、なおかつ撮影した写真もまずまずなクオリティの場合にLightroomアプリ(プレミアム)を使用してレタッチしたものを掲載しています。
今回はLightroomアプリでのレタッチの工程や最近使っている機能について具体例を混えながら記載したいと思います。
以下のアメマスの写真をレタッチしていきます。
はじめにこの写真ですが、ロッドのフックキーパー部分に着けていたフライを消しゴムツールで削除している以外は未編集の写真です。
基本的に消しゴムツールは使用しない方針ですが、フライ製作者の要望などがあった場合はツールを利用して消しています。
まずは4:3仕様で切り抜きと角度調整を行います。納まりが良い感じに調整して完了です。
次にマスクツールで色合いや明るさを調整します。
今回は水面部分が反射で白くなっているのを解消するため、線形グラデーションのマスクを修正したい箇所にかけます。
マスクには「かすみ除去」を適用して、なるべく自然な透明感が出るようにします。
全体にかすみ除去をかけると写真全体の色が濃くなってしまいますから、マスクをかけて部分部分に適用したほうが最近は見栄えの良い写真に仕上がると考えています。
今回は水面反射のみ修正しましたが、写真によっては魚部分やタックル、人物にマスクをかけて色合いや明るさを調整します。
最後に被写体となるアメマス部分に自動補正をかけます。
よく使うのは「自然な彩度」ですが、「ポップ」や「クールソフト」なども使用します。魚の色合いや明るさなどで適用するものを選択します。
これにて完成です。
その他、例えば放流魚や産卵後の尾鰭が欠損している魚が釣れた場合などは「ぼかし」機能を使うこともあります。
焦点位置を魚の頭に設定して尾鰭部分にぼかしを入れています。F値が低い単焦点レンズで撮影したイメージで適用します。
釣果・サイズ偽装や誇張しすぎなければセーフということで。
それでは、ノシ