こんにちは、まいねです。
最近はネイティブ・ワイルドトラウトばかり釣っているのですが、やはりこれらの魚は綺麗なので撮影したくなります。
フライフィッシングはキャリアが浅くなかなか釣れないので現状何か釣れたら記念として撮影したいですし、イワナ系の魚は個体差が大きく写真を撮って見返すのも楽しいです。
今日はトラウトの撮影手順や撮影失敗時の補正などを書いていきたいと思います。(本記事の内容はスマホ撮影を前提としています。)
1.迅速に証拠を撮影
「これは撮影したいな。」という魚が釣れた時、ネットに入れた状態で手早く釣った証拠を撮ります。
とにかく釣り上げた証拠として撮ることができれば何でも良いので、多少ピンボケやゴミが多少あっても良いという気持ちで撮影します。
これは10秒もくらいでさっさとやってしまいます。
2.タックルと撮影
次は個人的に好きな魚とロッドやリールなどタックルが一緒になる構図で撮影します。
これはトラウトフィッシングではよくみられる撮影パターンです。
魚は半分は水に浸かるような状態でネットの上に置いて、魚が暴れてもネットを持ち上げて何とかなることが多いです。
大抵の魚はここでリリースです。
3.大物や綺麗な個体は一発勝負の構図
良い魚が釣れた場合は、最後に半分リリースしているような状態で撮影を試みます。(失敗したらそのままリリースになります。)
構図は古本屋で数百円で入手できる昔のフライフィッシング雑誌や北海道のガイドHP掲載写真を参考にしています。
人によってはプールを作ったり、光や影を考えて移動する人もいるようですが私はそこまではしないですね。
ニジマスは釣られた後はおとなしい魚なので半リリース状態でも撮影できますが、イワナ系は釣られてからが本番というような感じでなかなか落ち着いてくれないので難しいですね。
最近気がついたのですが、ハイライトが魚の背中あたりに出るように撮影すると良い感じがします。
水面反射の補正
魚が水に浸かる状態で撮影する場合、太陽の位置や光量などで水面反射が問題になることがあります。
この対策としてスマホ用のPⅬフィルターを買おうかと考えるのですが、いつもそのうち忘れてしまっています。
水面反射などで写真が白っぽくなってしまった場合は、Lightroomアプリの「かすみ除去機能」を使います。
適用前→適用後
(左:未編集 / 右:かすみ除去+自動補正)
この機能は無料で使えるので、多少の水面反射は何とかなります。
スマホで撮った写真は飛行機や電車など移動中に確認や加工しやすいのでお手軽ですね。
別途パソコンに移して作業となると私の場合どうしても放置になりがちですから。
それではノシ。