こんにちは、まいねです。
5月は釣りをしないので6月はバンバン行くぞという気持ちに対して、仕事がかなり忙しくストレスが溜まっています。
「発散のため隙を見出して北海道に行くしかない」ということで今年3回目の北海道は道北へ行ってきました。
先々を見据えるとルアーは封印してフライフィッシングを強化したほうが良さそうです。ということで以前からお世話になっているイコロさんにガイドとフライフィッシングのご指導をお願いして北海道に向かいました。
初日はタフな状況でニジマス
今回の遠征は全国的に荒れた日の後で北海道も短時間ですが相当の雨が降っていました。
増水で場所は限られる状況ですので濁りが入りにくい河川でフライキャスティングやスイングの釣りを練習。
イコロさんにいろいろとご指導いただいてフライの流し方やメンディングのタイミングを勉強します。
フライはいつもニンフばっかりやっているので悪戦苦闘しますが、ウグイ(アカハラ)を何匹か釣り、バイトの出方や合わせのタイミングをなんとなく掴むことができました。
途中気分転換兼ねてニンフをやるとニジマスが釣れ坊主回避です。
雨のタイミングで休憩を入れつつ、夕方に川を変えて引き続きスイングの釣りに挑戦します。
本命のポイントで手元にガツンと来るバイトが出て、これは気持ち良い!
流れでかなり抵抗されましたが何とかキャッチできました。
このニジマス40センチを超えているのですが、パーマークが少し見える特徴的な個体で可愛いですね。
その後は続かず初日は終了。
フライで50アップレインボー
翌日は低気圧通過予報で午後から雷雨の可能性があるので午前のみできそうな天候。
イコロさんと相談して止水のポイントへ。
ポイントに着いてフライでやってみますが、止水は河川よりキャスティングの飛距離やターンが大事でなかなか難しいです。
ダブルホールを使用しなくても多少距離を出すコツなどをイコロさんに教えていただき、たまにそれなりのキャスティングができることがあります。
さらには私がシングルハンドで出せる飛距離にライズがそこそこあり、釣れるかもしれない状況整います。
そして釣り開始1時間経たないうちにバイト、アメマスでした。
フライでアメマスを釣ったことがなかったのでこれは嬉しかったです。アメマスは日本が誇るべきネイティブですから。
さらにフライパターンを変えて同じくらいのアメマスを1匹追加。
朝マズメが終わると予報に反して晴れ模様で気温上昇、ライズが激減しアメマスはどこかに行ってしまいました。
水温が上がってレンジを下げたと判断して念のため持参したルアーロッドを持ち、スプーンをやってみますが無反応。
お遊びでセミルアーを放置しているとまさかのバイト。
これはうまくフッキングしませんでしたが、フライにしたらワンチャンスあるのではということで羽化状況からフライをイコロさんに選定していただき再度フライに。
何とか魚が回遊していそうな距離まで飛ばして静かに待ちます。
甘い話はあるのかなぁと思っているとバイト。
慎重にファイトして綺麗なレインボーがネットに入りました。
ニジマス54センチ
体はアフターですがヒレの色付き方が大変美しい個体、十勝などでもニジマスは釣っているのですが道北産はちょっと違いますね。
正直フライでこのサイズが釣れるとは全く考えていなかったので大興奮でした。
イコロさんと北海道に感謝ですね。
このニジマス後、休憩をしていたタイミングで天候が急変しそうでしたので無理をせずストップ。(帰りは豪雨でこの判断は正解でした。)
ということで今回はフライオンリーでニジマスとアメマスをキャッチできました。
また、スイングや止水を経験したり、キャスティングを強化できたりして突発的な遠征でしたが、充実したものでした。
ニジマスはいろいろと意見が分かれる魚ですが、私のようにシングルでちょこっとキャスティングできれば素晴らしい魚に出会える環境がある北海道はやはり素晴らしいです。
それではノシ。
【使用タックル(全般)】
・ロッド:ECHO LIFT 9.0 6wt
・リール:ECHO BASE 6/8
【使用タックル(ニンフ)】
・ロッド:ECHO Carbon-XL Euro Nymph 10.0 3wt
・リール:VISION HERO Nymph & Dry