然別湖から新千歳に向かう途中に友人と別れ、私のみ朱鞠内湖へ向かった。
朱鞠内湖では1度釣りをしてみたいと思っていた。朱鞠内湖のような壮大な景色のなかで釣りをするのは国内では他にないだろう。
私はアメマス信奉者のため北海道には結構訪れているのだが、イトウだけを狙う釣りは今回が初めてだ。
朱鞠内湖は昨年の事案を受けていろいろとレギュレーションがある。本釣行はいつもお世話になっているイコロさんにご協力いただいた。
イコロさんから直前の状況は事前に聞いていたが、正直なところどのようなルアーやフライが有効か見当がつかなかった。
各種スプーンのほかバスのワカサギパターンと東京湾奥シーバスで春先に使う表層系ルアーを持ち込み、イトウは口が硬いのでいつものネイティブスペシャルではなく、フッキングを重視してスコーピオン2652を使うことにした。
釣り当日。早朝の渡船の時間となったが、5月下旬ベイトがワカサギとウグイの狭間にあたるこの時期は難しいようで釣り人はかなり少ない。
まぁ、そんな簡単に釣れてしまっては面白くないし、初回なのだから何か掴めれば良いと考えていた。
渡船先はイコロさんに選んでもらい、釣りを開始する。
風は湖面が少し波立つ程度で、岸際に濁りもない。
これは釣れないコンディションに感じたうえ、さっそく洗礼を受ける。ミノーが遠浅のポイントにマッチせず根掛かりでロストしてしまった。
予想よりかなり浅く持ってきたルアーだとラッキークラフトのワンダーか、バス用の表層ワカサギパターンのルアー以外では攻められそうにない。
少しずつ移動しながらワンダーをキャスティングしていく。沈んでいる木やスタンプ周辺を打っていくが反応はない。
感覚的には春の満水状態の桧原湖の南側エリアを表層系ルアーで狙っている感じだ。
ボイルが発生しないか湖面を観察しながら釣りをしていると、岸から離れた場所に波立ち方が周囲と若干異なる部分を見つけた。
目視は出来ないがあのあたりに木やスタンプがあるのかもしれないと考えて、キャストする。
真上を通過したのではないかというあたりでロッドが重くなった。根掛かり覚悟でフッキングしてみると魚のようだ。
スコーピオンの曲がりからしてアメマスやサクラ、ウグイではないだろう。姿が見えてやはりイトウだ。
春にダム湖で釣ったものよりは遥かに大きかった。
61センチとイトウ信奉者からすると小さいだろうが、綺麗な個体だったことも有り個人的には満足だ。
これがこの日最大のチャンスでものにできて本当に良かった。その後はイトウのチェイスが2回、小型アメマスが2匹、正体不明バイトが2回で終了。
はじめての朱鞠内湖であったが、どのような湖でどんな攻め方したら良いかなんとなく掴むことができた。
次はいろいろとブラッシュアップして挑戦できそうだが、次があるかはわからない。
【使用タックル】
・ロッド:スコーピオン2652R-2
・リール:ヴァンフォード C3000XG
→スプール2500SHGに交換して使用。
・ライン:PE1.0号+ナイロン12lb