Train-Fishing

首都圏在住、国内遠征をベースに釣りをしています。

【東京湾奥】シーバスがいない

こんにちは、まいねです。

首都圏もようやく涼しくなってきまして、今年初のシーバス釣りにいってきました。

若干早い気もしますが10本くらいは簡単に釣れてしまうだろうと予想していたのですが、日の出から5時間ほどで4本という貧果に終わりました。

40本の間違いじゃないかという感じですが、これが今の高水温が続く湾奥ですかね。

サイズは釣れれば60アップで最大サイズは72センチでした。

以下、詳細です。

釣りの様子

晴れ小潮で強風予報の日。

強風で場所限られる状況でしたが、朝一は本命エリア。

通常なら日の出とともにボイルが発生するのですが、水温が20度を軽く超えていて高すぎるのか。ベイトとなるコノシロはいるようですが、シーバスはいない様子です。

ウェイキーブーで一発出るもバラしでその後はノーバイト。

これはトップには出ないなと判断して、ミノーに替えてなんとか1匹。

潮があんまり動いていないようで、コノシロが水面で遊んでいたりボラが飛んでいたりします。

移動を繰り返してもエリアにシーバスがそもそもいないようで、ミノーと鉄板バイブレーションで1匹ずつ追加したのみ。

ポイントによっては青潮の雰囲気もありました。

そもそも魚影が薄いのならば、アピール力が高いルアーで魚側に発見してもらうしかないと判断してウェイキーブーメインに釣りをします。

しばらくして、ようやくブーにバイトがあり、これがこの日最大の72。流石に78くらいないと撮影する気にもなりませんから写真無しです笑

この魚以降は反応なくそのまま終了でした。

当日反応があったルアー。

レンジやパターンが掴めず悪戦苦闘しました。

この先、寒くなるようですし台風もくるかもしれません。あと2週間くらい経てば状況改善しますかね。

それでは、ノシ。

フライフィッシングでスモールマウスを釣る

こんにちは、まいねです。

先日は桧原湖へスモールマウスを釣りに行ってきました。

桧原湖は1年に1回は行きたい湖です。

スモールマウスは春スポーニングの関係で基本的には秋が最もコンディションが良く引きも強いので、今年は秋に行くことにしました。

ただ、秋はイージーに釣れる時と釣れない時の差が激しく個人的には苦手な時期でもあり、そして今回は魚の反応が悪く、かなりシビアな釣りとなりました。

釣りの様子

朝イチはボイル狙いのジョーダンのデッドスロー引きから開始。

フッキングしなかったもののいきなりバイトが出ました。イージーかなと思ったのですが、この時狙っていたボイル待機の中層の魚が全然食わない奴でした。

ルアーローテーションしてスクリューで小バスを釣って今年初スモールをゲットしますが、ちょっと全然満足できないサイズです。

中層の魚はルアーにチェイスするのに食わないのでスレているのだろうと考えて、アピールやシルエットを抑えられるフライフィッシングをやってみることにします。

小型ワカサギ系ストリーマーをリトリーブしてみると、あっさり連発。

最近流行りのスイベルキャロなどはフライフィッシングに近い釣りだなと思っていたので流石に釣れますね。新しく買ったフライロッドも入魂です。

反応が悪くなったタイミングで移動するものの小バスのみでイマイチ。

早め昼休憩を取って再開。昼頃から雨が降り風が強くなったのでフライには手を出さず、ルアーで攻めていきます。

雨で活性が上がったのか表層系ルアーでまぁまぁサイズが連発します。

釣れる魚はみんなコンディションが良く、引きも強く楽しめました。

午後はたまにボイルが発生するも短時間で終了といった感じで、秋のボイル祭りという状況には終始なりませんでした。

まだまだ暑いので仕方ありませんが、こうなるとなかなか表層で釣るのが難しいですね。なお、ダウンショットやライトキャロなどのライトリグは効率が悪いので当日はやりませんでした。

結局たまに魚が釣れる感じでハイライトは発生せず、用事があったので早めに上がりました。

使用タックル

【表層系ルアー用】
・ロッド:ワールドシャウラ2650FF-2
・リール:ストラディックci4+2500HGSDH
・ライン:3ポンド

フライフィッシング
・ロッド:ECHO Indicator IND-6100
・リール:ION-6/7

フライフィッシングでスモールマウスを釣ることは今年の目標の一つであったので達成できて良かったです。

セミとかエビの時期にフライフィッシングをやるのも楽しそうなので、来年機会を作って挑戦しようと思います。

それでは、ノシ。

エスコンからの少しだけ釣り

こんにちは、まいねです。

北海道はほとんど釣り目的でしか訪れたことがないという状態の私ですが、エスコンフィールドに野球を見に行ってきました。

また、そのついでに少し釣りをして来ましたので今回はエスコンの感想と釣りの様子を書きたい思います。

エスコンフィールド

数少ない友人と新千歳で待ち合わせをして、夕方にエスコンへ。
メジャーの球場に雰囲気が近いこともあって開幕から話題になっていましたし、一度行ってみたかったんですよね。

シーズン終盤ということもあってか平日だというのになかなかの人手でした。

一応、私は楽天ファンみたいな感じですがこの日は日ハム応援ということでホーム側内野席に陣取りました。

シートの座り心地がよく快適に観戦できましたし、施設は流石に新しいだけあって綺麗ですね。

試合はロースコア展開で日ハム先発上沢投手が完封勝利ということで、良いものを観ることができました。

楽天戦の時にまた来たいかもしれません。

翌日は釣りへ

翌日は渓流へいきました。

友人は少しだけ釣りをしますので、ちょっとでも北海道の釣りを感じてもらえればということで。

週末だけあって入れるポイントが絞られる状況でしたが、なんとかニジマスとエゾイワナを釣ってもらうことができました。

ただ友人が持参したのが本州の渓流仕様のルアータックルだったので、良いサイズにはラインを切られてしまいました。

北海道の洗礼ということで、次来る時があればもっとラインを太くするよういっておきましたが・・・まぁなかなか一度経験しないとわからないですからね。

私もちょこちょことフライで釣りをしました。


プレッシャーが高い場所だったこともあるのか、当日は小型が多かったです。

途中ライズがあるエリアがあったので「適当に投げれば出るからやってみて。」と言ってフライフィッシングを友人にやってもらったのですが、ちゃんと釣ってもらうことができました。

北海道はこのようなサクッとネイティブ・ワイルドのトラウトを釣ることができる環境があるのが本当に素晴らしいですね。

さらに千歳水族館にも行ったのですが、これがなかなか面白い水族館だったので別記事にしたいと思います。

9月に入りまして例年であればそろそろシーバス開始ですが、東京湾の溶存酸素の状況をみるとまだまだダメそうですね。

それでは、ノシ。

盛夏の首都圏から逃げる北海道の釣り

こんにちは、まいねです。

首都圏が盛夏となり熱帯夜が頻繁に起こるようになったら北海道に逃げることがお勧めです。

北海道も日中は気温30度を超えるのが当たり前ですが日陰は過ごしやすく、朝夕はしっかり気温が下がり気持ちが良いです。

ですので日中の日向で釣りをするのはやや厳しいですが、例えば木々に囲まれた渓流や源流域では気持ちよく釣りをすることができます。

また、この時期は装備が軽量になるウェットウェーディングで軽快に釣り上がるのが特に楽しいと思います。

ということで盛夏の北海道の釣りについて少し書いてみたいと思います。

ニジマスは産卵から回復

この時期、北海道のニジマスのコンディションは全体的に良好です。

一般的に春に産卵をするニジマス、川では産卵から回復したワイルドの強いニジマスと対峙することができます。
フッキング直後、上流に走り全身を見せるほどジャンプを2回した川のニジマス55センチ。バンドがピンク色で美しく私の好きなタイプの個体で、安物のネットを買い替えることを決意した一匹でもあります。

盛夏の川にいるワイルドの50超えニジマスの強さは春先のアフターとは別物で、現在の私のフライフィッシング技量ではフッキングした瞬間から少しの間は制御不能で祈るのみとなってしまいます。

流れに乗った時のスピードもなかなかでソルトのトレバリー類のランを経験してるからこそ、その凄さがわかるのです。

30センチ程度でもニジマスは元気いっぱいですし、そうした25〜35くらいのニジマスをたくさん釣って練習を積むことで大型のニジマスとのファイトをこなせるようになるのかなと考えています。

アメマスは産卵前

私はイワナが好きなのでアメマスの遡上行動についていろいろ調べてみますが謎が多いですね。

同じ河川でも遡上時期には諸説あることが多い印象です。

私は結局のところ個体によって遡上行動には差異があり、一度は海に下ったがその後は川にずっといるとか毎年海に下って遡上するとかいろいろパターンがあるんだと考えています。

秋産卵というのは共通ですので、盛夏の北海道では川や止水域でコンディションの良いアメマスを釣ることができます。
湖のアメマス50あるなしサイズ。湖の個体は川に比べて生態がややこしくない印象です。

アメマスは50センチを超えると途端にファイトが重くなる感じがします。

ニジマスは基本的にフライの方が良いと思いますが、アメマスはルアーでも全然楽しめます。

北海道にはニジマスとアメマス(エゾイワナ)が混生している川や湖はたくさんありますので、一度に両方狙えるのも良いですね。

その他詳細は書きませんが、源流に行ってオショロコマとかエゾイワナを狙うのも私は好きです。

ということで盛夏の北海道の釣りについてでした。

まぁ、盛夏の釣りは体力の消耗が結構激しいので午前中の釣果が良かったら早めに上がるとか、釣果が悪くても水温が高くてダメかと早々に諦めてしまって、ハイボールでも飲みに行くかとなってしまうこともよくありますけどね。

それでは、ノシ。

【北海道】想定外の大物

こんにちは、まいねです。

渓流のドライフライとニンフを楽しんだ翌日は、水位が下がり今回の遠征目的のアメマス釣りへ。

フライフィッシングをはじめてちょうど1年が経ちまして、今回の目標はフライで40センチクラスのアメマスを釣ることです。

なお、今回のアメマス遠征はイコロさんにお世話になっております。渇水からの大雨増水など難しい条件に加えて神出鬼没のアメマスを狙うため多大なるご支援をいただきました。

fishing-guide-ikor.com

ひとまずルアーでアメマス

早朝から移動を開始して本命ポイントへ。

到着すると誰が見ても一級のポイントでプレッシャーは高そうですが、大型のアメマスもいそうです。

いつ出てもおかしくない流れに見えて期待感満々でフライをキャスティング。

ダブルホールがたまに上手くいくようになったので大きめのフライも多少キャスティングできるようになっています。

しばらく頑張りますが、飛距離が足りていないのか1回だけ当たりのようなものを感じたのみでほとんど反応がありません。

アメマスの顔をみたいですしさらには朝の良い時間帯のため一旦ルアーに切り替えます。

ルアーにして的確に狙えば簡単に釣れるという状況ではありませんでしたが、シンキングミノーにアメマスがバイト。

やはりまだまだ本職はルアーのようです。

とりあえず一匹が釣れたのでフライにまた挑戦しますが反応がなく、ポイントを休ませるためちょっと場所を移動するとなかなかサイズのヤマメが釣れました。

前日なら小躍りしたサイズのヤマメですがこの日はアメマスが目標です。

日が出始めて朝マズメが終わるタイミングに。

粘りに粘ってその時が

再度一級ポイントに戻り、なかでもここだというピンをフライでしつこく狙います。

無理に距離を出そうとするとターンが崩れる傾向にあるので、ピンに届くギリギリのラインを出して立ち位置を調整したり入れる角度を変えたりしてみます。

そろそろ移動ですねというタイミングでついにフライラインに魚信。

ストライクを確信してあわせますが、シングル6番のフライロッドがバットから曲がったまま止まり感覚的には根掛かり・・・少しラインをストリップすると一気に魚が上流へ。

ここは冷静にテンションを維持してリールファイトに持ち込むことには成功、これまでフライでは経験がない引きの強さです。

なんとか近くまで寄せましたが魚が底に張り付いていて姿が見えないので1Xのティペットを信頼して持ち上げてみると、50を軽く超えているサイズのアメマスが見えて緊張感が走ります。

慣れていないフライフィッシングのシステムでブレイクやリーダーのすっぽ抜けなど緊張に加えて恐怖感も出てきます。

しばらくして緩い流れの場所に誘導しましたが、底に張り付きランディングの射程に入れさせてくれず、そうこうしているうちに下流に向かって勢いよく走ります。

長大な河川を遡上してきた大型アメマスのパワーは半端ないですね。

下流は瀬になっており最も危険なパターンですが、その手前に流れが緩い浅瀬があり、そこで勝負してネットインに成功です。

アメマス64センチ


ファイト中の緊張感はGTを初めて釣った時と同様で、ランディング成功後は放心状態でした。

ドーナツ型の斑点もさることながら巨大な尾鰭が長距離を遡上してきたことを感じさせます。

フライフィッシングでこのようなアメマスに遭えるのはもっと先のことだと思っていましたが、歴1年の節目に思い出深い1匹を釣ることができてとても嬉しいです。

【タックル構成】
ロッド/リール:ECHO LIFT 9.0 6wt/ION-6/7
フライライン:RIO Mainstream Trout WF6F
リーダー/ティペット:1X
フライ:ストリーマー系

この後は集中力が切れてしまったのか、釣ることができたのは小さいヤマメとウグイのみで終了となりました。

少ないチャンスをものにでき幸運でしたし、北海道の自然とガイドのイコロさんに感謝したいです。

それではノシ

大物だけが北海道の魅力ではない

こんにちは、まいねです。

今年の6月から7月はフライフィッシング強化のため積極的に北海道に行こうと考えていまして、7月に入り道北・道東へ。

今回はアメマスを狙っての遠征でしたが、雨の影響で本流は増水と濁りが厳しく、まずは影響が出ていない渓流へ行くことにしました。

ワイルドのニジマス、ネイティブのヤマメ・エゾイワナが混生しているという川へ。

初めての川でしたが、実は私がフライフィッシングで最も得意とするのが欧米のメソッドを取り入れた渓流域の釣りであるためどれくらい釣れるのか非常に楽しみでした。

近くの止水で本流釣り用のキャスティング練習をした後、10時過ぎに入渓。

7月だというのに気温は15度くらいで寒いくらいです。

ポイっとドライフライを投げるとさっそくヤマメが釣れます。

ヤマメは北海道では厳格な規制がある魚です。通年規制のエリアもありますね。

ドライフライとニンフを使いながら釣り上がります。

この川はヤマメが支配的でヤマメが次々と釣れてくれて、ニジマスも小型メインですがまずまず釣れます。

そして、一級のポイントで時おり良型のエゾイワナが顔を見せてくれてどんどん楽しくなってきます。

やはりイワナは釣れると嬉しい魚です。

1時間弱で20~30匹くらい釣れて、昼休憩を挟み少しエリアをかえてみます。

気温が上昇したのか羽化が始まり、多少大きい魚を求めて大きめのドライフライを使ってみると当日イチのヤマメが釣れました。

そしてなかなかのニジマスドライフライにバイトしましたがフッキングせず・・・好天は続かず雨が降ってきましたが釣りを継続します。

そろそろ満足したなーという頃合いで25センチ程度ですがコンディションは抜群のエゾイワナをキャッチ成功。上流に向かって抵抗するなど非常に楽しめた一匹です。

イワナの撮影は本当に難しい・・・この魚はなかなか上手く撮ることができました。

その後もまぁまぁ釣れ続け、結局50匹くらいの数を釣ることができました。

朝イチは本流がドロドロで絶望でしたが、終わってみれば楽しい釣りができましたね。

さて北海道というと大型のサケ・マス、具体的にはニジマス・アメマス・イトウ・シロザケ・カラフトマスといった釣りが人気である印象ですが、決してそうした大物だけが魅力ではないと思います。

沖縄にはGTやマグロ・ハタなどを狙うビッグゲームだけでなく、ライトゲームがあるように北海道におけるライトゲーム的な立ち位置に今回のような渓流域の釣りがあるのではないでしょうか。

自然再生産のニジマス、ネイティブのヤマメ・イワナが混生している自然河川は本州にはなかなか無いと思うのですが。

全てヒレピンの綺麗な魚ばかりを見ていてそう感じてしまいました。

それでは、ノシ。

【北海道】道北フライ縛り釣行

こんにちは、まいねです。

5月は釣りをしないので6月はバンバン行くぞという気持ちに対して、仕事がかなり忙しくストレスが溜まっています。

「発散のため隙を見出して北海道に行くしかない」ということで今年3回目の北海道は道北へ行ってきました。

先々を見据えるとルアーは封印してフライフィッシングを強化したほうが良さそうです。ということで以前からお世話になっているイコロさんにガイドとフライフィッシングのご指導をお願いして北海道に向かいました。

fishing-guide-ikor.com

初日はタフな状況でニジマス

今回の遠征は全国的に荒れた日の後で北海道も短時間ですが相当の雨が降っていました。

増水で場所は限られる状況ですので濁りが入りにくい河川でフライキャスティングやスイングの釣りを練習。

イコロさんにいろいろとご指導いただいてフライの流し方やメンディングのタイミングを勉強します。

フライはいつもニンフばっかりやっているので悪戦苦闘しますが、ウグイ(アカハラ)を何匹か釣り、バイトの出方や合わせのタイミングをなんとなく掴むことができました。

途中気分転換兼ねてニンフをやるとニジマスが釣れ坊主回避です。
雨のタイミングで休憩を入れつつ、夕方に川を変えて引き続きスイングの釣りに挑戦します。

本命のポイントで手元にガツンと来るバイトが出て、これは気持ち良い!

流れでかなり抵抗されましたが何とかキャッチできました。
このニジマス40センチを超えているのですが、パーマークが少し見える特徴的な個体で可愛いですね。

その後は続かず初日は終了。

フライで50アップレインボー

翌日は低気圧通過予報で午後から雷雨の可能性があるので午前のみできそうな天候。

イコロさんと相談して止水のポイントへ。

ポイントに着いてフライでやってみますが、止水は河川よりキャスティングの飛距離やターンが大事でなかなか難しいです。

ダブルホールを使用しなくても多少距離を出すコツなどをイコロさんに教えていただき、たまにそれなりのキャスティングができることがあります。

さらには私がシングルハンドで出せる飛距離にライズがそこそこあり、釣れるかもしれない状況整います。

そして釣り開始1時間経たないうちにバイト、アメマスでした。
フライでアメマスを釣ったことがなかったのでこれは嬉しかったです。アメマスは日本が誇るべきネイティブですから。

さらにフライパターンを変えて同じくらいのアメマスを1匹追加。

朝マズメが終わると予報に反して晴れ模様で気温上昇、ライズが激減しアメマスはどこかに行ってしまいました。

水温が上がってレンジを下げたと判断して念のため持参したルアーロッドを持ち、スプーンをやってみますが無反応。

お遊びでセミルアーを放置しているとまさかのバイト。

これはうまくフッキングしませんでしたが、フライにしたらワンチャンスあるのではということで羽化状況からフライをイコロさんに選定していただき再度フライに。

何とか魚が回遊していそうな距離まで飛ばして静かに待ちます。

甘い話はあるのかなぁと思っているとバイト。

慎重にファイトして綺麗なレインボーがネットに入りました。

ニジマス54センチ
体はアフターですがヒレの色付き方が大変美しい個体、十勝などでもニジマスは釣っているのですが道北産はちょっと違いますね。

正直フライでこのサイズが釣れるとは全く考えていなかったので大興奮でした。

イコロさんと北海道に感謝ですね。

このニジマス後、休憩をしていたタイミングで天候が急変しそうでしたので無理をせずストップ。(帰りは豪雨でこの判断は正解でした。)

ということで今回はフライオンリーでニジマスとアメマスをキャッチできました。

また、スイングや止水を経験したり、キャスティングを強化できたりして突発的な遠征でしたが、充実したものでした。

ニジマスはいろいろと意見が分かれる魚ですが、私のようにシングルでちょこっとキャスティングできれば素晴らしい魚に出会える環境がある北海道はやはり素晴らしいです。

それではノシ。
【使用タックル(全般)】
・ロッド:ECHO LIFT 9.0 6wt
・リール:ECHO BASE 6/8
【使用タックル(ニンフ)】
・ロッド:ECHO Carbon-XL Euro Nymph 10.0 3wt
・リール:VISION HERO Nymph & Dry

【黒島・小浜島】激浅シャローで遊ぶ

こんにちは、まいねです。

2023年春の石垣島遠征の続きです。

ライトゲーム以外の日は、石垣島の離島ターミナルからいける島で釣りをしました。

具体的には黒島と小浜島を訪れてみました。

黒島

黒島には初めての入島です。

余談ですが、八重山列島有人島は12とされています。

そのうち、ほとんど無人島の嘉弥真島(人口:1)、実質的に西表島由布島、ツアーでしか入島できない新城島の3島を除くと、私が回っていない島は西表島与那国島となっています。

西表も与那国も規模が大きいので「その島メインでの行動」が必要でなかなか行くのが億劫です。

与那国は最西端なのでそのうち行きたいなとは考えています。

さて、黒島入島後はレンタサイクルで行動します。

特筆すべき名所がある島でもないので、風の状況を見ながら釣りができそうな場所がないかを探します。

当日は南寄りの強風でしたので追い風になるエリアを探しますが、大潮下げなのでどこも激浅です・・・。

ひとまず、小さなコトヒキが見えたエリアで釣りを開始することにします。

手持ちで使えそうなルアーはトップか小型シンペンのみでしたので、シンペンを選択します。

1投目からコツッとした感触が有り魚のようです。

再キャストするとまたバイトが出て正体はコトヒキでした。

何気に初めて釣りましたが、綺麗な魚ですね。

激浅ですが多少深くなっているプールのような場所に魚がいて予想外に反応があります。

さらには、ボイルが発生して狙い撃ちすると40センチくらいのバラクーダ(歯が怖いので即リリース)が釣れて、すぐさまメッキを追加。

その後もコトヒキがよく釣れてコトヒキ祭りでした。

大潮でどんな感じに上げてくるかわからないので干潮前に黒島での釣りを終わりとしました。

小浜島

黒島の翌日は波予報と風向きから小浜島へ。
結論から書きますと何も釣れませんでした。

2バイト1チェイスチェイスはメッキサイズのカスミだと思います。

雰囲気は悪くないんですが、小浜島のショアは難しいですね。

ちょっとエッジから遠すぎるのか、バイトがあったのはまだシャローに潮はが残っている時間帯だったので上げ潮のほうが良いのかもしれません。
ほぼ見えないですが、上記写真中央に冬に座礁したタンカーが写っています。

解体までしばらく時間がかかるそうですし、積んでいた荷物が流出しているということも聞くので、生態系への影響が心配ですね。

タックルについて

黒島と小浜島で使用したタックルです。

・ロッド:ワールドシャウラ2833RS-2
・リール:21ツインパワーXD C3000XG
・ライン:PE2号+ナイロン40lb
・ルアー:ブルースコードC60

最後に今回の遠征を簡単にまとめます。

今年も昨春に続き安定していて天気に恵まれた遠征でした。

個人的に面白いと思っていたGTアイスクリームで綺麗なカスミアジが釣れたり、ライトゲーム最大級のロウニンアジが釣れたりして大満足です。

魚とのファイトやドラグ設定などこれまでの経験を活かせたのも良かったです。

これで石垣島界隈で残っているのはショアからカスミ・ロウニン・オニヒラアジを釣ることくらいになりましたかね笑

次回の見通しが立っていない状況ですが、可能であれば年内もう1回くらいは行きたいです。

それではノシ

【石垣島ライト】ジャイアントな日

こんにちは、まいねです。

本記事も2023年春の石垣島遠征の記事です。

ライトゲーム2日目の模様を記載します。

石垣島ライトゲーム2日目

この日は大潮ということに加えて、石垣島界隈で釣りをするには波高と風向きがかなり厳しいコンディション。

島影で多少波風を回避できる場所でやってみて、ダメそうなら早上がりという感じでした。

ポイントにつきますが予想よりかなりの強風、波は島で押さえられてますがそこそこある状態です。前日は午前に反応が良かったので、最初から集中して釣りをしていきます。

ガラスライドで攻めますが波の高さがルアーとマッチしていなく、アクション途中で絡んだり飛んだりでダメそうな感じです。

これは厳しいなと考えていたところに鰺が5匹くらいのスクールでガラスライドにチェイスからのバイト!

視認した魚影からオニヒラアジと判断してドラグを若干緩めて慎重にファイトします。なかなか強い引きでロッドもバットから曲がりラインもかなり出されましたが、水深もありそうだったので冷静に寄せることができました。

上がってきたのはなんとロウニンアジでした。

ロウニンアジ
3キロくらいですがタマンと並ぶライトゲーム難関魚種ですし、こうした手持ちサイズをライトゲームで釣りたかったので良かったです。

早々に良い魚が釣れたので、この日は天候と海況を踏まえて昼にはあがることに決定します。

小型ダイビングペンシルで1発を・・・

この日の海況でアクションさせやすいのはロックウォークかなということで、ここからはロックウォークに絞り1発を狙っていきます。

釣りをしているエリアはダツの反応が良くてリーダーをダメにされる場面も何度か発生しますが、ダツの活性が高いことは鰺を狙ううえで悪いことではありません。

実際、ダツの後に強烈なバイトが出てこれは鰺だろうと期待するも恐らくロウニンアジでフックが伸ばされてバラシという場面もありました。

何とか昼までにもう1本ということで先ほどロウニンアジが釣れたエリアに時間を空けて入り直すと、今度こそオニヒラアジっぽいバイトが出ますがバラシ・・・。

干潮でそろそろ終わりかなという頃合いで、ロックウォークにバイト!

根に戻っていく魚影が見えたので大型の根魚と判断。水深がそこまでないので根に潜られないよう勝負に行きます。

根から引き離すべくファイトしますが、ロッドがバットから絞り込まれて浮かせられる感じがしない状態が続きます。

私「ちょっと魚がデカ過ぎて無理かもです。アカナーのでかいやつかなぁ。」
船「少しでも巻いて!鰺っぽい引きしてる!」
私「確かに(ロウニンか・・・・?」

というやり取りがあったような気がしますが、ワールドシャウラ2704のレギュラースローテーパーが真価を発揮しているのか、魚の引きをかなりロッドで吸収できており、耐えることができています。

しばらくして魚が疲れてきたので少しずつ巻き上げ開始。予想通り浮いてきたのはロウニンアジでした。

ロウニンアジ 80センチ 8キロ
ライトゲーム最高峰のロウニンアジかつ素晴らしい魚で大興奮です!

ロッドは強めの2704でしたがライトゲームのライン構成(PE2.0号+50lb)で根やブレイクラインが絡む条件で勝負できる限界域の魚じゃないでしょうか。

ちなみに昨年、さらにライトなタックルでGTを釣っていてますが、その時は全く勝負できておらず運まかせでした。

今回は10キロないのでGTというよりMTサイズかもしれませんが、勝負して取れたのが本当に嬉しいです。

やはり、勝負しているときロウニンアジのファイトは凄いです。

また、ワーシャ2704のポテンシャルを見た気がします。

サメやセイルフィッシュを釣るための設計がされているとはいえ、シマノHPに書いてある「大型魚の強烈な引きをロッド全体で吸収し、安定したやり取りが可能。」は本当ですね。

海況踏まえ当日はこの1匹で上がりとなりましたが、半日でこの釣果は十分すぎると思います。

次回はショアからの釣りについて記事にします。
それでは、ノシ。

シマノ(SHIMANO) ロックウォーク 110F
ダイビングやスケーティングといった誘い出し要素を小型化