Train-Fishing

首都圏在住、国内遠征をベースに釣りをしています。

盛夏の首都圏から逃げる北海道の釣り

こんにちは、まいねです。

首都圏が盛夏となり熱帯夜が頻繁に起こるようになったら北海道に逃げることがお勧めです。

北海道も日中は気温30度を超えるのが当たり前ですが日陰は過ごしやすく、朝夕はしっかり気温が下がり気持ちが良いです。

ですので日中の日向で釣りをするのはやや厳しいですが、例えば木々に囲まれた渓流や源流域では気持ちよく釣りをすることができます。

また、この時期は装備が軽量になるウェットウェーディングで軽快に釣り上がるのが特に楽しいと思います。

ということで盛夏の北海道の釣りについて少し書いてみたいと思います。

ニジマスは産卵から回復

この時期、北海道のニジマスのコンディションは全体的に良好です。

一般的に春に産卵をするニジマス、川では産卵から回復したワイルドの強いニジマスと対峙することができます。
フッキング直後、上流に走り全身を見せるほどジャンプを2回した川のニジマス55センチ。バンドがピンク色で美しく私の好きなタイプの個体で、安物のネットを買い替えることを決意した一匹でもあります。

盛夏の川にいるワイルドの50超えニジマスの強さは春先のアフターとは別物で、現在の私のフライフィッシング技量ではフッキングした瞬間から少しの間は制御不能で祈るのみとなってしまいます。

流れに乗った時のスピードもなかなかでソルトのトレバリー類のランを経験してるからこそ、その凄さがわかるのです。

30センチ程度でもニジマスは元気いっぱいですし、そうした25〜35くらいのニジマスをたくさん釣って練習を積むことで大型のニジマスとのファイトをこなせるようになるのかなと考えています。

アメマスは産卵前

私はイワナが好きなのでアメマスの遡上行動についていろいろ調べてみますが謎が多いですね。

同じ河川でも遡上時期には諸説あることが多い印象です。

私は結局のところ個体によって遡上行動には差異があり、一度は海に下ったがその後は川にずっといるとか毎年海に下って遡上するとかいろいろパターンがあるんだと考えています。

秋産卵というのは共通ですので、盛夏の北海道では川や止水域でコンディションの良いアメマスを釣ることができます。
湖のアメマス50あるなしサイズ。湖の個体は川に比べて生態がややこしくない印象です。

アメマスは50センチを超えると途端にファイトが重くなる感じがします。

ニジマスは基本的にフライの方が良いと思いますが、アメマスはルアーでも全然楽しめます。

北海道にはニジマスとアメマス(エゾイワナ)が混生している川や湖はたくさんありますので、一度に両方狙えるのも良いですね。

その他詳細は書きませんが、源流に行ってオショロコマとかエゾイワナを狙うのも私は好きです。

ということで盛夏の北海道の釣りについてでした。

まぁ、盛夏の釣りは体力の消耗が結構激しいので午前中の釣果が良かったら早めに上がるとか、釣果が悪くても水温が高くてダメかと早々に諦めてしまって、ハイボールでも飲みに行くかとなってしまうこともよくありますけどね。

それでは、ノシ。