こんにちは、まいねです。
2023年初フィッシュを狙って北海道は道南方面に行ってきました。
ターゲットはアメマスです。鮭稚魚を追って海へ下る魚を狙います。
今回の釣行ですが昨秋お世話になりましたイコロさんに再びガイドを依頼しました。元々前回ガイド時に道南のアメマス釣りについて面白そうな話をいただいておりましたので。fishing-guide-ikor.com
さて早春の道南エリアで釣りをする場合、次の二つに注意する必要があります。
一つは寒気が入り銀世界になること、もう一つは気温上昇に伴う雪代流入による増水となります。
この二つをかわす絶妙なタイミングに行くことがベストな訳ですが、天気は水ものです。今回は後者の雪代による増水に悩まされることになりました。
釣りの準備について
今回の釣行に合わせて1本ロッドを新調しました。カーディフネイティブスペシャルのS77MLです。
河川を縦に狙う場合、手元のスコーピオン2652ではレングスが足らず、手前の流れにラインが押されてなかなかうまく攻めれない印象がありました。
ということで、ある程度のレングスがありトラウトに特化したロッドの中から選定しました。
トラウトに特化したロッドを購入したのは、継続的に北海道のトラウトルアーをやる機会がありそうでしたので。使用感は別途レビュー記事にしたいと思います。
実釣初日
早朝から最初のポイントへ。
この日は天気が良い日曜日でした。スプーンから初めてシンペン、ミノーとローテーションしますが反応無しで次のポイントへ。
アメマスが入りそうな流れのレーンをミノーで縦に狙っていきますがここも反応無し。川の流れにメリハリや視認できる障害物が少ないため、いまいち魚のいる場所が掴めません。
まぁ、そんなに簡単に釣れるとは思っていませんし、同じエリアを3日間やる予定でしたので徐々にアジャストさせていこうという感じでした。
移動しますが、日曜日ということでどこも釣り人だからけ。やはり北海道は釣り人が多いですね。
少々休憩を入れて、上流へ。海から距離を出すと釣り人は消えていきました。
上流は雪代の影響かやや水量が多く、流れの速さは魚にとってギリギリな感じでしたが、手前に緩流帯があるのでそれをミノーで狙うとバイト。
アメマス
やや小型かと思いますがとても綺麗ですね。今年最初の一匹が出てひとまず安心。ネイティブスペシャルも入魂です。
付近で鮭稚魚も見つかり期待できる感じですが続かず移動。さらに上流にいきますが、水量多く不発。
昼休憩を入れて下流へ。このころかなりの強風が吹き荒れており、フライのアングラーは撤退傾向。実績ポイントに入ります。
ここは見るからに釣れそうな感じですが、強風向かい風がかなり厳しいです。風のリズムを見て弱まるタイミングでしかまともなキャストになりません。
しかし、数投で強烈なバイト、重量感もなかなか。フッキング直後、下流方向に勢いよく走ったので銀色の魚の可能性がよぎります。とりあえず良いサイズの魚は確定なので慎重にいきます。
ドラグも出るのでやはり銀色のマスかと思いましたが、アメマスでした。
しかし、姿を見せてからもなかなか粘ります。鮭稚魚を食べて体力をつけているアメマスは体力とパワーがあり、昨秋釣ったアメマスとは別物でした。
アメマス 52センチ
初の50アップのアメマスです。引きの強さと魚体コンディションにかなり興奮してしまいました。
遠くまで来たかいがあったと思います。
2~3日目の釣りは次回に続きます。ノシ。
【使用タックル】
・ロッド:カーディフNS S77ML
・リール:ツインパワーXD C3000XG
・ライン:PE1.0号+フロロ14lb
・ルアー:ディープフィート 90MDS