こんにちは、まいねです。
最近ちょっとフライのタイイングでもしてみるかという気分になりまして、いろいろ安価に最低限のタイイングツールを揃えました。
初回は使用頻度が高く簡単そうなフライから始めようということで、Perdigonというフライパターンのタイイングに挑戦することにしました。
Perdigon
日本では聞きなれないフライかもしれませんが、スペイン人によって考案されたニンフの一種です。
ESNで主に使われますので所謂スパニッシュニンフということになりますね。
引用動画のサムネイルでわかる通り非常にシンプルなフライで、むしろこんなもので釣れるのかという印象を持たれる方もいるかもしれません。
本場スペインではブラウントラウトを狙って使われると思いますが、個人的にはニジマス・ヤマメ・イワナといったトラウト全般問題なく釣れる印象です。
タイイングに使ったものは以下の通りです。
ひとまずよく釣れるイメージがあるブラックとオリーブをスレッドに採用して、アピールを増すためにティンセルを用います。
テールにはコックデレオンというものがよく使われているそうなので、小分け販売されていたものをフリマサイトで見つけて入手しました。
ということでタイイング開始です。
工程は簡単でスレッドを巻いてテールを付けてティンセルを付加した後、UVレンジで固めて終了です。
安物のタイイングツールに対してスレッドが細すぎるのか、時おり切れてしまいましたが、UVレンジで固めるからいいかということであまり気にせず進めました。
UVレンジはブラックライトで固めます。
完成品がこちら。とりあえず、バリエーションを変えながら6本巻いてみました。
雑な出来ですが、北海道の渓流なら何かしら釣れてしまうんじゃないかなと考えていますが、果たして。
それでは、ノシ。