こんにちは、まいねです。
今日は、最近日本のバス釣りシーンでよく名前を聞くようになったガーミンという企業について銘柄分析した記事を書いていきます。
バス釣りをしている方なら「ああ、ライブスコープのとこね。」となるでしょう。
私も知らなかったのですが、ガーミンは米国の代表的銘柄を集めたS&P500指数に選出されている有望な企業です。
S&P500構成銘柄一覧をなんとなく見ていたら発見して、せっかくだから銘柄分析してみようという記事です。
個人的には、インデックス投信をメイン(個別株は基本的にネット上の銘柄分析記事を比較判断して購入。)にしているので、ほとんど銘柄分析はしたことはなく、有益な情報になるかはわからないのですが、自分の勉強を兼ねて分析してみます。
ちなみに私はガーミンの株式は保有していません。
以前、所有しているETFに組み込まれていたことはありました。
では、以下銘柄分析です。
基本情報
社名 | Garmin Ltd. |
ティッカー | GRMN |
設立日 | 1989年 |
本部 | アメリカ カンザス州オレイサ |
従業員数 | 13000人 |
セクター | 技術 |
採用指数 | S&P500 |
2019年1株配当 | $2.24 |
業績
セグメント別売上
キャッシュフロー
配当
所感
ガーミンはGPS技術を駆使して、航空・自動車産業・アウトドアなどさまざまな分野に進出しています。
また、米軍にも製品が採用されていたり、米Forbes誌のAmerica's best corporate Citizens100「製品品質」という指標で1位を獲得していたりと、技術力の高さが伺えます。
業績をみるとここ5年は緩やかに右肩上がりしているのがわかります。
ただ、2018年は前年比微減で、この傾向が続くかは注視したいですね。
セグメント別売上のマリンにフィッシングの魚探が含まれています。
2018年の決算サマリスライドには、マリン分野の今後の展望として「ライブスコープのような独自技術を駆使した収益拡大」という記載がありました。
地域別ではやはりアメリカが多いです。
日本が属しているAPACは、割合としては少ないですが、ここ数年売上が一番伸びてるのはAPACです。
アメリカは横倍、AMEAは微増傾向です。
営業CFマージン(効率的に稼げいているかの指標)をみると近年は20%台を維持していて、効率的に稼いでいる印象を受けます。
ちなみに、目安としては15%以上が良いと言われています。
配当も徐々に伸びています。
2019年1月10日時点での配当利回りは2.34%です。
配当性向もここ数年は50%台でまだ増配余地はありそうです。
2014年の配当性向が上がっているのは何か要因がありそうなのですが、よくわかりませんでした。
釣り人観点では、ガーミンの株を購入して、業績が伸びればも配当伸て、キャピタル・インカムゲインで魚探を買える笑
みたいな話しをしようかと思ったのですが、現状は若干割高に見えるバリエーションです。
バリエーションの指標をみる1つの指標であるPERは23.5、予想PERは22.2です。
(2019年1月10日現在)
米国株の平均が20いかないくらいですのでそれを上回っています。
ただし、ガーミンのGPS技術は今後のテクノロジーの進展でさらに活用される可能性が高く成長性のある株と捉えればそこまでではないかもしれません。
以上が所感を含めた分析記事です。
それにしても、分析記事を書くのは大変ですね・・・。
米国株投資系ブログでいつも分析されている方々凄いです。
ガーミンは12月決算ですので、2月中旬くらいに2019年通期の数字が発表されます。
そちらに関しても時間があれば記事にしてみたいと思います。
それではノシ
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