こんにちは、まいねです。
先日、2000年くらいにバス釣りをやっていた人にとっては既にレジェンドの領域に入っている下野正希さんがバス釣りをしている動画を視聴したのですが、そのなかでなかなか印象的なことを言っていました。
引用した動画内で下野さんは「釣りには誰にでもまぐれ(大物が釣れる)がある。そのまぐれ1匹で死ぬまで語ることができる。」と言っています。
これと似たようなことを開高健氏も言っています。
「節約してアラスカに来て一生の記憶になるような魚を釣るべき。その魚は何千万回と蘇る。精神に利息が付く。」
というようなことをアラスカでキングサーモンを釣るビデオ内で言っていました。
これらはつまり、どういう経緯であれ釣り上げた物凄く良い魚1匹には一生楽しめる分の価値があるというこでしょうが、私も同意したいですね。
私もこれまでの釣りで、大物と呼ばれる部類に入る魚や長時間に渡るファイトを要した魚、リソースをたくさん使って辿り着いた魚などは、釣り上げた状況はもちろんのこと、その前後のことなどもよく覚えていますし、その魚を釣った時期になると必ず思い出します。
また、私は印象的な魚を釣ったルアーやフライは記念にとっておきますので、時間が経過した後にそれらを見ることによって「あの時は凄かったなあ。」といった感じで思い返すこともあります。
まさに、語ろうと思えば語れるし、何年経っても繰り返し蘇るという感じですね。
普段やっている仕事でいくら成果を出してもその後、せいぜい職務経歴書を書く時くらいしか思い出すことは無いですし、私にとっては価値が無いに等しいです。
バリバリの仕事人だと違うと思いますが、私はやっぱり釣りが好きなんだなと思います。
それでは、ノシ