こんにちは、まいねです。
私はフライフィッシングではアンチダブルハンドロッドでして、これまで一部を除きシングルハンドで魚を釣ってきたのですが、これにはいくつか理由があります。
魚に対して影響が大きい
私は元々バス釣りに力を入れてました。
日本のバスはかなりスレていて天才が多いので、極力プレッシャーを与えないことが釣果に繋がることがあります。自然界に無い音や影などで刺激を与えたくないのです。
そうしたことから湖でディープウェーディングをして、スイッチやダブルハンドで釣るというのは、水面を騒がして魚にプレッシャーを与えて、岸から遠ざけてるようなものだろうと考えています。
写真の収まりが悪い
ダブルハンドはグリップが長いので、私の好きな構図である魚を水に浸した状態でタックルと一緒に写真を撮った際に、なんとも収まりが悪いのです。
魚が小さく見えるという弊害もあります。
とはいえ、日本の本流や湖では割とダブルハンドで釣っている人が多い印象です。
これは日本ではドリフトボートによる釣りが普及していないことと、バス釣り以外では淡水の湖でボートを使う釣りが普及していないことがあると思います。
また、フライフィッシングを趣味としている年齢層が高く、スイッチやダブルハンドの方が体に負担が少ないという意見を目にしたことがあります。
というわけでアンチダブルハンドロッドの私なのですが、今後を見据えると多少は修得が必要そうです。
例えばカナダでスティールヘッドやアークティックチャーを狙うとか、アルゼンチンでシートラウトを狙うとなった場合には、状況によりダブルハンドが必要そうなのです。
そのため、1~2セットダブルハンドロッドが有っても良いなということで、最近中古を探したり、安価なモデルを調べたりしています。
ちなみに求める条件は1点で、ロッドがダッフルバッグに入ることです。
私の場合、ダブルハンドは海外で使うものという前提がありますので、コンパクトな6ピースのロッドが良い訳です。
預託荷物制限やバッケージロストを考えると海外遠征では、ロッドケースは極力使用したくないですからね。
とりあえず、1本入手して冬の間にキャスティングの練習をできたらなと思っています。
それでは、ノシ。