酷暑が続き秋の気配が感じられないなか涼しさを求めて、南アルプスへ。
今回は登山がメインであり、仙丈ケ岳に登頂することを第一の目的に1泊2日で釣りは2時間ほどの予定とした。
具体的な登山計画は、北沢峠から仙丈ケ岳に登頂して伊那荒倉岳方面に向かい、イワナ釣りで有名な両俣小屋にテント泊するというもの。
全行程は約26キロ、上り約2000m・下り約2000mとなる。
登山玄人であるアウトドアメーカー勤務の友人と一緒に実行した。
なお、釣りのみであれば、北沢峠から両俣小屋往復が最適解である。(それでも林道を往復20キロ以上歩く必要はある。)

登山の初日。
この日は、標高3033mの仙丈ヶ岳に登頂して、大仙丈ケ岳・伊那荒倉岳・横川岳に向かう。
そして、横川岳から斜面を下るルートで夕方に両俣小屋着を目指すというものだ。
北沢峠から仙丈ヶ岳への登山道に入る。
序盤は快調だったが、実質的な登山は2回目の私に荷物を背負った状態の登りによるダメージが蓄積されていく。
一瞬だけ晴れたが、この日はガスが立ち込めていて、残念ながら展望は期待できそうにない。
荷物を背負った急登と薄い空気にかなり苦しみながら、こまめに休憩を挟み仙丈ヶ岳に登頂。
初の3000m峰に重い荷物背負っての登頂に達成感。
仙丈ケ岳は山容や高山植物の豊富さなどから南アルプスの女王と呼ばれている。
記念写真を撮り行動を継続する。
仙丈ヶ岳から大仙丈ヶ岳・伊那荒倉岳方面は極端に登山者が減った。
大仙丈ケ岳へは、一歩間違えればアウトではないかという岩場もあり、なかなか緊張感もあったが、無事通過。
ここで予定より1時間遅れており、経験豊富な友人に多少荷物を持ってもらいペースを維持もしくは上げることに。
大仙丈ヶ岳から伊那荒倉岳は2時間の行程。仙塩尾根のこの区間はひたすらアップダウンの繰り返しで絶望感があった。
仙丈ケ岳登頂後は基本的には下りと甘くみていて、もう少しコースを予習しておくべきだった。
伊那荒倉岳着。1時間遅れのペースは維持できており、行動継続。
この辺りは登山者がおらず、豊かな自然の山歩きという感じだったが、それを楽しむ余裕は無かった。
横川岳にも予定より1時間遅れで到着。ペース維持ができているため、そのまま急斜面の登山道を一気に下り、両俣小屋へ。
登れと言われれば拒否するレベルの斜度で、この区間は落ちていくイメージだった。
最終的に予定より55分遅れで両俣小屋着となった。
荷物を持ってもらった友人に感謝したい。
早めに小屋に着けば、少し釣りもと考えていたが、テントを準備して食事を摂り、疲れ果てていたので就寝した。