先日は福島県の裏磐梯へ。
しばらく釣りはしないと言ってすぐに釣行記事・・・。
これだから釣りキチはという感じだが、グリーンランド遠征前に宿泊など手配してしまっていた。
毎年宿泊しているペンションのオーナーに生存報告と、まぁ年に一回くらいはバス釣っておくかということで。
さて、裏磐梯でスモールマウスを釣る場合、私の好きな釣り方では6月から7月がベストなのだが、アフターで魚体のコンディションがイマイチの時期でもある。
9月のスモールはコンディション抜群で引きも強く、難しい時期ではあるのだが釣る価値があると思っている。
今回はJB戦がある桧原湖を回避して小野川湖で釣ることにした。
釣行当日。
直前に大雨で濁りが入り、ロコの方曰くかなり難しいとのこと。
そうは言ってもバス釣りから離れている私にはバスロッドも無いし、最近流行のメソッドもわからない。
小細工無しのハードルアーの表層やり切りしかない。使用タックルは以下の通り。
・ロッド:ワールドシャウラ2650FF-2
・ライン:3lb
・ルアー:スクリュー60/ジョーダン
まぁ、何かしら釣れるでしょという感じで始めたのだが、岬絡みやインレット絡みのバンク打ちは砂漠。
シャローフラットにはやる気の無いスモールがたまに見えるだけ。
とりあえず15センチくらいのスモールがたくさん釣れる想定だったのだが早々に破綻。
ウグイ1匹のみでかなりの時間を消費。
やっぱりもうバス釣りはできなくなったな。キャロ適当に流してた方が可能性あったかなと考える。
秋の表層パターンの一つに沖目(水深10-20m程度)にボートポジションを取って岸に向かってキャストする方法がある。
秋の回遊スモールは沖目を進むため、それに当てることを狙うのだが、岸からかなり離れた所にルアーが着水するのと回遊狙いのため虚無の釣りになる。
より具体的な釣れる仕組みとしては、裏磐梯の湖は見えない場所にスタンプや岩、立ち木がかなりあるため、回遊スモールとベイトとこうしたストラクチャーが絡むことが条件となる。
そして、このパターンで今年初のスモールをキャッチ。
同じパターンで本当にポロポロと5匹釣ることに成功した。濁りの中でこの釣りに出てくる魚なのでコンディションはかなり良いが、スクールの規模が小さかった。
帰りがけに沈み物があるピンポイント(ブイがあるのでわかる)でルアーを放置し魚を浮かし、〆のキャッチ成功。
これがラージでiPhoneの記録を見ると4年ぶりだった。
このラージは長さは無いが綺麗で病気にもなっていない。こーいうのが首都圏でよく釣れる環境が欲しいよなと考えてしまった。
年一となったバス釣り、何とか釣ることができてよかった。
それでは、ノシ。