Train-Fishing

首都圏在住、国内遠征をベースに釣りをしています。

釣りしかすることがない

グリーンランドの釣り5日目。

気温が高く水道が朝から使える。朝起きて水道の利用可否確認が日課となってきた。

雨が降っており、前日までに良い魚を一通り釣っていたので、この日はモチベーションが低い。

雨は朝だけで結局釣りの最中はほとんど降らなかった。

この日は前日60センチを釣ったポイントに一日いることにした。

ここは定期的に下流から魚が遡上してきて、なおかつ止まる場所なのでそれなりに釣れるだろう。

最終日は上流に行きたいし体力温存だ。

部屋で寝ててもいいのだが、インターネット環境は無いし、寝るか酒を飲むか釣りをするしかないのだ。

ここまで来るとイワナ釣りの刑か何かに処されているのではないかという感じになってくる。

釣れまくる環境にいるとそのうち釣らなくなると誰かが言っていたような気がするが、その境地に到達したのかもしれない。

前日に引き続き魚は活性が低い。とはいえ、釣れないというほどではない。

気温が少し高く風も無いのに改善しないのは、大半の魚はスポーンを意識しているのかもしれない。

フィンランド人グループも同様のようだ。2日前は良かったのにという会話になる。

この日はせっかくなので釣れた魚を真面目にカウントしていくことにした。

5匹釣れるたびに休憩すると決めたが、なかなか数が伸びない。前日よりも釣れない感じだ。

60センチはありそうな個体も見えるのだが、とにかく食わない。

フライや攻め方を変えてもダメだ。低活性ならと小さいエッグフライをスイングさせてみても反応が無い。

基本的にフライを引っ張ってないと食わないのは変わらない。

こりゃ今日もダメだなと適当になる。

全く写真を撮っていなかったので、とりあえず1匹だけ写真を撮った。

結局ほぼ一箇所で粘りこの日は22匹のアークティックチャーを釣り上げ、最大は53センチという日だった。

アベレージは40センチを超えているだろうし、いろいろフライを試したりシンクティップのシンクレートを変えてみたりして、最終日に向けて調整は上々といったところか。


ディナーには前日フィンランド人グループが釣ってきたタラの料理が出て、とても美味しくビールが進んだ。

春のアラスカでは節約のために自炊で最低限の食事しかしていなかったから、秘境に来て食事に全く困らないというのは本当に良いものだと思うし、こんな僻地まで来てくれるシェフには感謝しかない。

なお、これが前菜でメインにステーキが出るという、外国人は食べる量が半端ないなと改めて感じたのだった。


いよいよ翌日は釣り最終日。

4日目5日目と魚が低活性でダラけてしまっていたので、活性が上がることを祈って、そしてきっちり〆の魚を釣りたいところだ。