今年はいつも4月に遠征している石垣島遠征釣行を休職を踏まえて6月下旬に設定した。
梅雨明けのタイミングが一番釣りに良いと考えているのでそれを狙ってのものだ。
景色も一番綺麗だと思う。
羽田から石垣島に向かう道中の沖縄上空は晴れ渡っており、窓から見える島についてアナウンスがある。
多良間島
訪問にはかなり難易度が高いが、ショアからでも釣りが成立するので個人的にはいつか釣りをしてみたい島の一つだ。
遠征最初の釣り。
今回はいつものライトゲームに加えて、八重山の離島でフライフィッシングに挑戦したいと考えていた。
過去のルアーでの経験からフライでも釣れると考えていたのは黒島と鳩間島。風向きを考慮し、黒島に向かうことにした。
石垣島から高速船で黒島に渡り、レンタサイクルでシャローのポイントへ向かう。道中アカショウビンを初めて観たのだが撮影はできなかった。
本当に景色が良い。
天気予報は良いがカタブイ(スコール)をもたらす雲があちこちにある。
潮や風の状況から恐らくルアーであれば何かしら釣れるだろう。しかし、それでは意味がないのでルアータックルは一切持参していない。
まずはコトヒキを釣ることが目標である。
チャーリー系のフライを引っ張り、狙い通りコトヒキを2匹フライでサクッと釣ることができた。
コトヒキは岸近くに入ってくるので飛距離を出せなくても活性が高ければ釣ることができる。
その後は反応がない。時折りボイルが起きるが遠い。また、ダツの可能性が高そうに見える水面の炸裂だ。
ベイトも多く雰囲気は良いのだが、とにかく暑い。カメラで写真を撮ると34度表示、水温も高くシャローに魚が入って来ないのかもしれない。
カタブイが通過する度に釣り中断を余儀なくされる。
水深が多少あるエリアに移動。
しばらく釣りをしているとバイト、寄せてくると小さいカスミのようだ。
メッキサイズだが予想外のカスミに慎重になり、無事キャッチできた。
まずは率が高いギンガメメッキをフライでと考えていたが、回遊を待ってキャストし続けて良かった。
フライで釣れるとルアーより数倍嬉しい。
石垣島に戻る高速船の時間が迫っていたことに加えてとにかく暑い。これで切り上げることにした。
フライフィッシングでメッキは一つの目標だったので達成できて良かった。