Train-Fishing

首都圏在住、国内遠征をベースに釣りをしています。

【2024年ヤクタット遠征】3日目-自分のタックルで-

釣り3日目。

この日も午前3時には目が覚めた。午前3時といっても既に明るい。

オンライン英会話でユーコン滞在経験のある先生が午前2時から3時になると小鳥が囀り起きてしまうと言っていたが、その通りだった。

この日の天候は一日曇りでほとんど雨は無し。

前日最後に入ったポイントに朝イチから入る。

水位はさらに下りウェーディングできるポイントが川全体に増えている。

グローバグのモノリグを流しているといきなり来た、スチールヘッドだ。

ガイドのタックルを使っているがなるべく早く取り込み可能なら撮影したい。

ところが魚が暴れてどこかに引っ掛かったようで巻けなくなった。魚も休んでいるようだ。

右往左往してなんとか外してファイトを再開し、ランディングすることができた。

3日目にしてようやく好きな構図で写真が撮れた。

このポイントは好調でさらに2匹のスチールヘッドを追加した。

まぁまぁサイズのドリーバーデンも釣れたので朝から大満足だ。

反応が無くなったタイミングで上流に移動するがバイトは無い。水位低下でレイダウンが減少し、魚はたくさん見えるがフレッシュな個体はいないようだ。

そのまま追加はなく、昼休憩に入った。

休憩中、自分のタックルでドリーバーデンで良いので釣ることができないか考えていた。

持ってきた道具の中に16ポンドのナイロンリーダーがあった。

これはユーロニンフのようなスタイルが成立する場合にリーダー上部の予備として持ってきたものだ。

残っている25mほどを全てフライラインに接続してモノリグを作ってみた。

昼休憩明け、ボトムがジャンクなポイントでこの日4本目のスチールヘッドを釣ることができた。

最後に朝イチのポイントに戻る。

ここでは積極的に自分のタックルを使う。

ビーズのモノリグを使用してバイトが出た。引きは強くないがドリーバーデンだろう。

やはりシーラン型のドリーバーデン。

サイズもなかなか、少し痩せているがこれからスチールヘッドやソッカイの卵を食べて秋には太くスポーニングカラーが鮮やかなドリーバーデンになるのだろう。

やはり自分のタックルで釣れると嬉しい。

翌日は最終日になるが、可能であればスチールヘッドも自分のタックルで釣りたい。

ラインブレイク覚悟で挑戦してみることにしよう。