Train-Fishing

首都圏在住、国内遠征をベースに釣りをしています。

【2024年ヤクタット遠征】釣りの準備について

こんにちは、まいねです。

前回の続きで今回は釣りの準備について記載します。

 

フィッシングライセンス

私はオンラインで事前に取得しました。

2024年、日本人は一週間で45ドルです。ドル円150円ちょっと考えると7000円で、日本の漁協管理河川の日券を毎日一週間買えば同じくらいなると思うので、割高という印象はないですかね。

現地でも購入できますが、慣れない土地なおかつ英語に不安がある場合は日本で取っておいても良いでしょう。

ちなみに、アラスカは地域ごとに釣りのレギュレーションが異なります。持参するフライやルアーを使う場合は、必ずレギュレーションを確認してガイドにも確認してもらった方が良いでしょう。
(ビーズとフックは最低2インチ離すと規則で決まっています。)

 

ガイド

ヤクタットのシータックリバーは規模こそ小さいですが、レイダウンが複雑ですし、ムースや熊も生息しているところですので、ガイドは手配した方が良いです。

現地のロッジに連絡か代理店を通しても手配はできます。

シータックリバーのガイドフィッシングは、ドリフトボートかモーターボードに乗ってポイントに向かい、状況に応じてボートと岸両方から釣りをすることになります。

ドリフトボートの場合、川の上流にある9マイル橋付近から河口を目指して釣り下り、モーターボートは自由にポイントを選びます。

私は偶然モーターボートの方を予約していました。

ここで考えてみたいのですが、スチールヘッドやドリーバーデンは海から遡上してくるわけですからフレッシュな個体にトライするなら下流側から始めた方が良さそうではないでしょうか。

実際、下流のほうがこれこそスチールヘッドだなというクロームな個体が釣れる確率が高かったですし、ドリーバーデンも下流側にギラギラしたのがたくさんいました。

なのでモーターボートの方が有利だとは思いますね。

 

タックル

私はフライフィッシングのシングルハンド8番を2本持参しましたが、これは失敗でした。

釣り前半はハイウォーターで8番では弱かったです。

ガイドのレンタルタックルは10番シングルと7/8スイッチでした。(手前が持参した8番、残りの2本はガイドのレンタル)

ハイウォーターの場合、かなり水押しが強い川ですし、レイダウンやジャンクなボトムに対応するためスチールヘッドを制御しなければなりません。

水が落ち着けば8番で楽しめたので、シングルであれば8番と10番を用意すれば良かったと思いました。

10番の方は無理やりスチールヘッドを止めても大丈夫なくらいのラインをセッティングして使うのがベターです。

ドリーバーデンには強すぎますが、大は小を兼ねるですかね。

 

釣り方

私の遠征した5月中旬はグローバグとビーズがメインでした。これらはほとんどガイドが用意してくれたものを使用しました。

シーズン初期はドリーラマ(カラー:黒白)というフライもスチールヘッドに有効とガイドが言ってました。

フライフィッシングのスタイルはインディケーターがメインの川ですが、私はガイドが推奨するモノリグというタイトラインシステムを使用しました。
(日本から持参したビーズとフックでも釣ることはできました。)

 

雨具と防寒

一番重要かもしれません。

豪雨にも対応できる雨具は必須です。私はGORE-TEX PROのレインコートを持っていきましたが本当に正解でした。

ヤクタットは晴れてても突然雨が降るみたいなイメージで、天候がめまぐるしく変化します。

5月中旬でもヤクタットは最高気温が5度みたいな日もありますので、防寒のイメージは3月の北海道で釣りをするレベルで用意しましたが、これも正解でした。

その他ウェーダーやウェーディングシューズも持参しました。なお、フェルトソールは禁止されています。

 

何か思い出した場合は追記します。