こんにちは、まいねです。
オリンピックが始まって4連休でしたが、ワクチン2回目の接種したら38度台の熱が出る副反応が出てダウンしていました^^;
なんとか1日で熱は引きましたので今は問題ない感じです。
さて今回は、知人の船に乗ってる時に二次元画像魚探とライブスコープを見比べてて面白いなと思った事がありましたので、それを取り上げたいと思います。
テーマは夏になるとよく見られる「フラットに浮いているスモールマウスへの対策」です。
フラットに浮くスモール
今回考えるケースは、フラットエリアで以下のような2つの画像が魚探(二次元)に両方映るケースです。
図①.「フラットにニュートラル?に浮いているスモールとベイト」
図②.「フィーディングしてるスモール」
ニュートラルな個体もいるけど、フィーディングしてる個体もいそうで釣れそうな感じ。
ところが実際釣りをすると釣れてもポロポロ・・・イマイチバイトが少ないといった場合は、スモールが中層からボトムにいるベイトに一撃離脱戦法している可能性があります。
スモールの一撃離脱戦法
前述のケースで考えられるのは、中層にいるスモールがボトムのベイトに突っ込み一瞬だけフィーディングしている状態です。
具体的には下図③→④→⑤の動きを繰り返してベイトを捕食しています。
図③.「フラットに浮いているスモールとボトムのベイト」
図④.「中層からベイトに向かってフィーディングしてるスモール」
図⑤.「一瞬フィーディングした後中層に戻るスモール」
このようなスモールの動きはライブスコープ機能がある魚探を使用すると観ることができます。
二次元画像の魚探だとうまく捉えられずボトムでずっとスモールがフィーディングしているかのように考えてしまうこともあるかもしれません。
(もちろん中層からベイトに向かうスモールの画像が映る場合もあります。)
フィーディング画像に捉われてボトムメインに攻めていると罠にハマってしまい時間を無駄に消耗してしまう可能性もあると思います。
有効なリグ
このように中層からフィーディングするスモールに対して、ライトキャロをドラッキングでズルズル引っ張るのはあまり効果的ではない印象です。
ノーシンカーやダウンショットなどをキャスティングして、中層に浮いているスモールに興味を持たせてボトムまで追わせた方が良いと思います。
ダウンショットであればシンカー着底からのリーダー分のフォールでバイトさせ、ノーシンカーであればステイでバイトさせるイメージですね。
加えてシェイクやリアクションを狙ったトゥイッチなどはしない方が良いと思います。
ディープでノーシンカーという感じもありますが、イモケムシのような高比重ワームであればやれないことはないと思います。
ライトキャロをドラッキングしてズルズル引っ張り続けるよりはバイトチャンスを得られると思いますので、今回紹介したケースが考えられる場合は試してみる価値はあると思います。
ということで今回は攻略系の記事でした。
木崎・野尻・桧原などフラットエリアがある湖共通に使える考え方と思います。
それでも中層に浮いている魚を釣るのは難しいですけどね^^;
それではノシ