Train-Fishing

首都圏在住、国内遠征をベースに釣りをしています。

放流魚で2024年始動

こんにちは、まいねです。

先日は友人と今年初めての釣りに渓流へ。

渓流といっても、基本成魚放流の場所ということでモチベーション高くない私はフライフィッシングの練習メインにやりました。

まぁ、野球でいうオープン戦みたいなものでしょう。

当日は寒気が入りかなり寒い中でしたので、かなりゆっくりのスタート。時おり雪がちらつき、水の色は雪代が入っているようでした。

ひとまず友人のルアータックルを借りて1匹ヤマメを釣り、適当でも釣れることを確信してフライフィッシングへ。

シンクティップのキャスティングやらメンディングやらの練習。ある程度流れがあるところでやってましたが、流石に釣れないので移動。いかにも放流魚が溜まりそうな場所へ。

フローティングラインにしてストリーマーを引っ張ると流石に釣れました。

放流魚ということで水の動きがない場所に固まっていましたね。サイズはまぁまぁですが、天然と比べるとやっぱり色合いが劣りますね。

たまに友人のルアータックルを借りて遊びつつ、ヤマメを5~6匹釣って終了となりました。

釣りにいった数日前にイワナを放流していたみたいですが、全く釣れませんでした。

寒気が入っていきなり冷えてましたし、放流したての魚以外は釣れない状況だったか、既に全て抜かれてたかですかね。

地元のおじさんがエサ釣りでおかず確保に来ていましたし。

まぁ始動戦ですし、何かしら釣れて良かったなという感じでした。

それでは、ノシ。

フレンチニンフのタイイング

こんにちは、まいねです。

年度末ですね。ここ最近は花粉がピークかなということで引きこもり生活をしていまして、英語学習とフライタイイングに時間を使っています。

今回はフレンチニンフのタイイングについて書きたいと思います。

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欧州には今回のフレンチニンフを始めとして、Perdigonのスパニッシュニンフ、ポーリッシュニンフなどESNで使用されるフライに国名が付いているものがありますね。

フライフィッシングコンペティションが盛んな地域ですから、チャンピオンフライに国名が付いているというようなイメージかなと思います。

さて、今回のタイイング材料は前回のソフトハックルニンフとほとんど同じです。

形状もそっくりですし、ボディにピーコック(クジャク)の羽を使う点のみが違う点になります。

あと、今回からユーロニンフ用のタングステンビーズを使用しています。

タイイングですが、スレッドを巻いてテールにはコックデレオンを使い、その上からピークアイを被せます。

セメントにボディに塗って、ピーコックアイを巻いていきます。

タイイングを始める前には、このフサフサどうやって作っているのかなって疑問に思ったことがありましたが、いざやってみると簡単にできるものですね。

次にソフトハックルをつけて、ヘッド部分にダブを付与したスレッドを巻いて終了です。

これは結構、釣れそうなフライだなと思ってしまいます。

首都圏は桜が咲きそうですし、そろそろ始動したいですね。

それでは、ノシ

ソフトハックルニンフのタイイング

こんにちは、まいねです。

引き続きタイイングの記事です。今回はソフトハックルのニンフを巻くことにチャレンジしました。

正確なパターンの名前はわからないのですが、以下の動画を参考に作成しました。

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前回のPerdigonよりはフライっぽいもので、ソフトハックルを巻く練習とかダブの使い方の勉強になるかなと思いました。

タイイングの材料は以下の通りです。
引用動画を参考に集めていますが、各種マテリアルは個人的に好きな色を採用しています。

工程はまずスレッドを巻いてテールとティンセルを付けます。ここまではPerdigonのタイイングと同様です。

次にスレッドにピンクとパールのダブを混ぜたものを付加して巻いたのち、CDCソフトハックルを付けます。仕上げにスレッドにブラウンのダブを付加してヘッド部分に数回巻きつけて、ヘッドセメントで補強して終了です。
カラーを黒基調とかオリーブ基調にすれば釣れそうですが、まぁ好きな色を使えるのが自作の良いところですからね。

いろいろパターンを変えて3本ほど製作しました。テールをフロスにするとオキアミっぽい感じに見えるので遡上魚に良さそうな雰囲気があります。

それでは、ノシ。

Perdigonのタイイング

こんにちは、まいねです。

最近ちょっとフライのタイイングでもしてみるかという気分になりまして、いろいろ安価に最低限のタイイングツールを揃えました。

初回は使用頻度が高く簡単そうなフライから始めようということで、Perdigonというフライパターンのタイイングに挑戦することにしました。

Perdigon

日本では聞きなれないフライかもしれませんが、スペイン人によって考案されたニンフの一種です。

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ESNで主に使われますので所謂スパニッシュニンフということになりますね。

引用動画のサムネイルでわかる通り非常にシンプルなフライで、むしろこんなもので釣れるのかという印象を持たれる方もいるかもしれません。

本場スペインではブラウントラウトを狙って使われると思いますが、個人的にはニジマス・ヤマメ・イワナといったトラウト全般問題なく釣れる印象です。

タイイングに使ったものは以下の通りです。

ひとまずよく釣れるイメージがあるブラックとオリーブをスレッドに採用して、アピールを増すためにティンセルを用います。

テールにはコックデレオンというものがよく使われているそうなので、小分け販売されていたものをフリマサイトで見つけて入手しました。

ということでタイイング開始です。

工程は簡単でスレッドを巻いてテールを付けてティンセルを付加した後、UVレンジで固めて終了です。

安物のタイイングツールに対してスレッドが細すぎるのか、時おり切れてしまいましたが、UVレンジで固めるからいいかということであまり気にせず進めました。

UVレンジはブラックライトで固めます。

完成品がこちら。とりあえず、バリエーションを変えながら6本巻いてみました。

雑な出来ですが、北海道の渓流なら何かしら釣れてしまうんじゃないかなと考えていますが、果たして。

それでは、ノシ。

ワールドシャウラ2653R-3を売却しました。

こんにちは、まいねです。

購入してから3年ほど経っていたワールドシャウラの2653-R3ですが、この1年ほど出番がないため売却しました。

主にソルトで使用していたので中古買取専門業者に出して買取価格は2万円でした。

ヤフオクやメルカリで売った方が高くなりますが、ソルトで使用してる場合は細かいことを気にされるリスクがありますからね。

出番がなくなった理由

このロッドは石垣島などリーフがあるエリアでのオフショアで使用することを想定して購入しました。

実際ワールドシャウラ2653は10センチ以上のトップウォータースコーピオン2652は10センチ未満のトップウォーターとシンキングミノーという使い分けをしていました。

今はあんまりないのですがセイルフィッシュを釣りたいと考えていた時期があり、そのためのワールドシャウラ2704RSー2を入手してからは2653の役割を完全に奪いました。

というのも2704のほうがトップウォーターの使用感が良かったからです。

おそらく先径が2704の方が細いため、ダイビングペンシルをロングジャークさせる際にティップが入るのが使用感を上げていたのだと思います。

秋の東京湾ボートシーバスのビッグベイトでも使用していましたが、これも2704で問題なくできるどころか、かなり大きいルアーもキャストできるためむしろ2704の方が良いという状態になっていました。

また、2653はレングスが短いから同じ3番の2833よりも棒といった感じを受けましたね。(魚がかかるとこれが不思議なことに綺麗に曲がるのですが。)

18年モデルのワールドシャウラ

7フィート前後のモデルの中では2702という汎用性の高いモデルと2704という大きな魚向けのロッドの間に挟まれて、2653は中途半端あるいは特化し過ぎたモデルになっていたのかもしれません。

特化の部分で言うとボートロックフィッシュを極めるなら2653という感じで、3番とレングスが短いことによるパワーが魚の根に潜る動きを防いでくれると思います。

ちょっとしたジギングにも使えるみたいですし、ロックフィッシュや青物を狙って沿海や海の平水区域でよく釣りをする場合は良いロッドだったかもしれません。

それでは、ノシ。

【東京湾奥】魚が消えた日

こんにちは、まいねです。

先日は今年最後の釣りになるかもしれない湾奥シーバスへ。

記事のサムネイルが魚ではない時点で貧果が見えていますが、3バイト1フィッシュ(73センチ)でした。

船中3本だったということも有り、釣り方だとか潮回りだとかの問題ではなく、釣りをした湾奥のエリアから魚が消えていたとしか考えられない状況でしたね。

魚消えた要因は主に2点ありました。

1点目は「夏からの高水温やコノシロよりイワシにシーバスが着いた影響で、そもそも当該エリアに入ってくる魚がここ数年より少なかった。」ということ、2点目は「釣りの前日に南強風で底荒れして魚が散った。」ということです。

2点目はかなり致命的で潮止まりの時間帯、通常であればコノシロやボラが水面下で遊んでいる状態になるのですが、それすら見ることができませんでした。

自然が相手ですから致し方ないのですが、釣りをしてて久しぶりにお手上げ状態になりました。

11月に入っても不調が続いていたので敢えて12月まで待ったのですが、今年は私の湾奥シーバスメインエリアでお祭りが開催されることはなかったようですね。

最後に唯一釣り上げることができたシーバスのヒットルアーはモンスタースライダーでした。

今回は爆釣状態であればフライでも投げるかと考えていたのですが、甘かったですね。

それでは、ノシ。

ソルトフライ最初の一歩

こんにちは、まいねです。

何でもかんでもフライフィッシングで釣れば良いわけではないと考えていますが、いつかはトレバリー類をフライで釣ってみたいと考えています。

ということで中古でソルトフライフィッシングのタックルを揃えてみました。

背景に深い意味はありません。撮影用背景です笑

フライで釣りたいのはカスミやオニヒラといった中型のトレバリーなので8番くらいあればまぁ足りるかという考えです。

ロッドとリールで4万円いかないくらいで、リールよりラインの方が高かった気がします・・・。

廉価モデルの中古とはいえSAGEデビューです笑

現実的にはまずこのセットで60センチくらいのシーバスを釣ることを目標にすべきかと思いますね。

とりあえず、ロッドに慣れるため房総にキャスティング練習へ。

わざわざ房総にしたのはメッキが釣れる可能性があるからです。

ひとまずフライをつけないで練習開始。

ここでロッドとラインが合っていないと全然飛ばせない訳ですが、まぁ大丈夫そうでした。

やはり河川敷とかで練習するより、実戦に近い形でやった方が距離感の把握ができますし、フライの動きも見えるので良いですね。

1時間程練習して夕方のタイミングでフライを結んで実績のある場所を回ってみますが、フグすら釣れません。

餌釣り勢の雰囲気をみてもあまり釣れていなく、小潮後半で潮回りがイマイチだったのとメッキはレンジが深いところだったのかもしれません。

ボラでも良いから何か釣れないかなと港に流入する小規模河川を狙うとセイゴが釣れました。

かなり小さいですけどソルトフライで初めて釣った魚、最初の一歩ですね。

来年、石垣島界隈でフライフィッシングやりたいと考えているので定期的に練習していきたいと思います。

それでは、ノシ。

北海道また来年

2023年11月某日。

寒気が南下して札幌で初雪になった日、北海道の太平洋側に訪れていた。

大雪山系日高山脈を超えて流れてくる少々の雪雲が太平洋側にも雪を降らせている。

昨年に続き今年の初雪も北海道で見ることになった。

考えようによっては雪の中でワイルドのトラウトを釣るというのは、何とも北海道らしいことかもしれない。

雪を見れてむしろラッキーぐらいの気持ちで釣りを開始する。

コロンコロン

魚の世界に食べ過ぎということがあるのか気になる。

HERO

エコーの同番手同価格帯と比べると軽快で小さいフライも扱い易い、その分大型が掛かると不安もある。

光量不足

日が暮れるのが早く、午後は釣りも撮影も難しくなる。

美マス

健康そのものの魚体で言う事なし。写真は補正無しのそのままで笑。

また、来年。

増水と落葉で難しい北海道

こんにちは、まいねです。

今年もあと2か月ほどとなりラストスパートということで北海道は旭川へ。

道北方面は定期的に雨が降っており、雨とダム放流に伴ってかなりの期間、天塩川石狩川は濁りが取れていない状態でした。

今回は2日間の釣りでしたが、増水と濁りさらには落葉により終始難しい釣りとなってしまいました。

ダム湖から渓流へ

初日の朝は産卵後の戻りアメマスを狙ってダム湖へ。

バックスペースの関係でルアーで開始。

無風凪でベイトも追われている様子はなく、小型のアメマスと思われるバイトが数回あったのみ。

早々に見切り渓流へ移動して、フライフィッシングをすることにしました。

渓流は若干水量が多いくらいでしたが、落ち葉の流れる量が多く、フライを流すのが難しい状態でした。

水深がある場所と落ち葉が少ないレーンを集中的に狙いニジマスイワナを数釣り。
サイズは最大30クラスですが、厳しいコンディションの中なので釣れるだけで嬉しいです。

この川は数は少ないですがブルックトラウトもいます。どうせならブルックを釣りたいのでイワナ系の魚が好きそうな場所を狙います。

狙い通りに釣ることができました。
ここにはやや怪しい魚(ご察しください)もいますが、これは正真正銘のブルックトラウトでしょう。

ブルックやオショロコマといった小型トラウトの美しさを見ると、大物だけが良い魚ではないと考えてしまいますね。

増水で難しい河川

2日目は朝から河川へ。

断続的に雨が降っているため、やや水が多いです。

本当はフライの方が釣れると思うのですが、距離・精度的に難しいと思われるのでルアーで開始します。

いきなり40クラスのアメマスのチェイスがあったので期待しましたが、それきりでたまに小型アメマスと思われるバイトがあるのみ。

粘ってようやく釣れたのは小型のアメマス。
小さいですがアメマスの顔が見れて良かったです。

攻め方的には問題ないと思うのですが、どうも良型は水量と流れの強さからかシビアになっているようです。

その後、移動を繰り返して終盤に40クラスのニジマスを掛けてランディング寸前まで行きましたがバラしてしまいました。

全体的に魚の掛かりが浅かったです。

難しかったですが、フライ・ルアー両方を駆使して釣れましたし、紅葉が残っていて景色も良く楽しめたかなと思います。

また、フライフィッシングは来年に向けての課題が見つかりましたし、冬の間に練習したいと思いました。

それでは、ノシ。